神奈川県警・消防・自衛隊が地震想定し訓練
東日本大震災の発生から10年となる11日、神奈川県警と消防や自衛隊などは地震の発生を想定した訓練を行いました。
東日本大震災を教訓として行っている震災対策訓練は、今年で9回目で、神奈川県警や消防、自衛隊などからおよそ150人が参加しました。
津波でマンションの屋上に取り残されたという想定で、住民をヘリコプターで救助したり、土砂に埋まった車をスコップで掘り出して、乗客を救助したりする訓練が行われました。
また、警察や消防、自衛隊など複数の機関での情報共有をより緊密に行うため、従来の無線ではなく画像や映像なども共有できる新たなシステムを用いて情報共有を行いました。