“第4波”に備え繁華街などでPCR検査へ
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新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される東京都は、リバウンドの兆候を早期に把握するため、繁華街や主要駅などでモニタリングのためのPCR検査を開始すると発表しました。
東京都によりますと、新型コロナの感染再拡大の兆候を早期につかむため、今月中旬以降、都内の主要な繁華街や駅、学校などで、モニタリングのPCR検査を行います。繁華街では、特に飲食店の従業員などを対象にする方針で、第4波の兆候を的確につかんで、感染再拡大に備えます。
また、都内では高齢者施設や医療機関でクラスターが相次ぎ、死亡者も増加していることから、高齢者のクラスターや死者を抑えるため、高齢者施設や医療機関などで定期的なスクリーニング検査も実施する予定です。