去年と並び最も早く…東京で桜「開花」発表
春の陽気となった東京では14日、「桜の開花」が発表されました。去年と並び、観測史上最も早い開花となりました。
14日午後、暖かい日差しが降り注ぎ、最高気温が18℃まで上がった東京都心の靖国神社に気象庁の職員が訪れ、桜の開花の目安となる標本木を観察しました。コロナ禍のため、今年はマスクをつけて観察する気象庁の職員。5輪以上の花が咲いていると「開花」を発表しますが、結果は…。
気象庁職員「桜の開花を観測しました。本日の開花で、平年より12日早く、昨年と同じ(開花日)であります」
東京では、去年と並び、観測史上最も早い開花となりました。気象庁は、東京では2月から暖かい日が続き、つぼみの成長が早まったことが観測史上最も早い開花につながった可能性があると説明しています。