和歌山で震度5弱 1週間程度は注意が必要
15日未明、和歌山県で最大震度5弱を観測する地震があり、今後1週間程度は、同じ規模の地震に注意が必要です。
15日午前0時25分に発生した和歌山県北部を震源とする地震では、湯浅町で震度5弱、広川町と有田川町で震度4の揺れを観測しました。
県などによりますと、午前11時現在、湯浅町内の一部の建物の壁に亀裂が入る被害が出たということです。
湯浅町の住民「一気にドンときたので飛び起きた。阪神・淡路大震災を思い起こすような揺れだった」
湯浅町の職員「ドンと突き上げるような強い揺れがあって、その後、横揺れが体感で約30秒続いた。気を緩めることなく(警戒)態勢をとっていきたい」
気象庁は、今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。