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阪神・淡路大震災26年を前に…祈り 兵庫

2021年1月17日 1:15
阪神・淡路大震災26年を前に…祈り 兵庫

阪神・淡路大震災から26年を前に、兵庫県宝塚市では、石で描かれた文字が浮かび上がり、祈りがささげられました。

宝塚市を流れる武庫川の中州に石を積んで描かれたのは、「生」という文字です。石積みの文字は、これまで雨や台風で何度も流されましたが、鎮魂と街の再生を願う市民らの手で大切に積み直されてきました。

地震が発生した時刻の12時間前に黙とうがささげられました。

一方、神戸市の東遊園地では、訪れる人たちの密集を避けるため、例年よりも半日早く16日の夕方から灯籠に火がともされました。

震災から26年の今年、灯籠で描かれる文字は「がんばろう」です。

地震が発生した午前5時46分に黙とうが行われ、神戸は祈りに包まれます。