サルの大群目撃、墓参りの菓子被害も 秋田
23日、秋田県で野生のサルおよそ40匹が目撃されました。付近では墓参りの菓子を食い荒らされる被害が相次いでいたといいます。
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次々と現れる野生のサル。雪の上を悠々と歩いています。そして、子ザルの姿も。近くに住む人に話を聞くと。
近所の人「(Q:こんだけ数いるのって)ない!みたことない!」
サルが相次いで目撃されたのは、秋田県北秋田市。住宅が点在する山あいの集落で、民家からは100メートルほどしか離れていない場所です。付近では、午前10時ごろからすでに目撃されていて、通報した男性によりますと、40匹ほどいたといいます。しかも…。
なんとサルだけかと思いきやキツネの姿も。こちらの女性もサルを目撃したといい…
近くに住む人「ちょうどここですね。角曲がろうとしたらこっちからバーって上がってきて、で、そこにいたって感じですね。もう本当に初めてだったので本当にビックリして、大群だったので、すごいビックリしましたね」
サルは大群で、道路を横切っていったといいます。
近くに住む人「他の県でもサルに荒らされたとかニュースでみるので考えると怖いかなって思います」
突然現れたサルの大群。この地域では最近、墓参りの菓子などが食い荒らされる被害が相次いでいたということです。警察は付近の住民に注意を呼びかけています。