高速道路に“危険物”流出 トラック衝突で
赤色灯をともす複数の消防車。その先にあったのは、原形をとどめないほどゆがんでいる大型トラック。路上には積み荷のドラム缶が散乱しています。散乱したドラム缶からは、危険物の液体などが漏れ出し、道路が通行止めに。
23日夜、静岡市の新東名高速道路で、路肩に止まっていた大型トラックに別の大型トラックが衝突。
この事故でそれぞれのトラックを運転していた男性2人が軽いけがをしました。
一夜あけた24日朝も、作業員たちが漏れ出した液体の処理をしていました。
新東名高速の下り線は、新清水インターから新清水ジャンクションの間でおよそ9時間半にわたって一時通行止めとなりました。
警察は事故の詳しい原因を調べています。