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独自の緊急事態宣言 山形市で時短要請開始

2021年3月28日 15:44
独自の緊急事態宣言 山形市で時短要請開始

新型コロナウイルスの感染者急増で独自の緊急事態宣言を出している山形県。時短営業の要請が27日から山形市内で始まりました。

時短営業の要請は、県と山形市が発表した独自の緊急事態宣言で、27日から来月11日まで、山形市内の接待を伴ったり酒類を提供したりする飲食店あわせて1200店舗に求めています。

夜の営業を午後9時までとする要請初日の27日夜、JR山形駅前の繁華街は、すでに休業する店が目立ち、人通りもまばら。取材した居酒屋では、午後9時前には客の姿がなくなり、従業員らは慌ただしく閉店作業を進めていました。

居酒屋・大漁船 村山好伸さん「(午後9時以降も)営業したい気持ちはあったが、今回、協力金を支払ってもらえるということで、要請に従う形にした」

また、県と山形市の担当職員らは、午後9時前から七日町の繁華街を巡回。閉店状況を確認し、時短営業の協力を呼びかけました。