感染減少…飲食店“時短営業”緩和へ 韓国
新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にある韓国では、15日から飲食店の営業時間などの制限が緩和されます。
韓国の保健当局は、15日からソウルを含む首都圏で、飲食店などの営業時間を1時間延長し、午後10時までとすると発表しました。首都圏以外では、営業時間の制限をなくします。
また、営業が禁止されていたクラブや接待をともなう飲食店も、午後10時までの営業を認めます。一方、5人以上の私的な集まりは、引き続き禁止されます。
韓国では、1日の新規感染者が年明けから減少傾向にあるものの、ここ1週間は200人台から500人台とばらつきがあります。
保健当局は制限緩和の理由を「社会の疲労感が高まり、特に自営業者への影響が深刻化しているため」と説明しています。