居酒屋チェーンのワタミでは１都３県にある直営店およそ１４０のうち昼の営業をしていない半数以上が休業になります。残りの店舗は酒の提供を午後７時までとする時短営業になります。

居酒屋の「金の蔵」などを運営する三光マーケティングフーズでは、要請に従い、酒の提供は午後７時までとし、午後８時に閉店します。１都３県にある対象の全５２店舗のうち、１４店舗を休業し、１店舗はランチのみの営業に切り替えるということです。

居酒屋の「土間土間」や焼肉店「牛角」を運営するコロワイドも自治体からの要請に応じるとし、１都３県にあるおよそ１０００店舗で酒の提供を午後７時までとし店内の営業時間を午後８時までとします。また、売り上げを確保するため営業時間の前倒しも検討していますが、それでも利益が出ない店舗は休業せざるをえないとしています。

居酒屋の「白木屋」や「笑笑」などを運営するモンテローザでは、今回の時短要請対象となる店舗は全部で約７００店舗で、現時点では対応を検討中だということです。

居酒屋の「磯丸水産」などを運営するクリエイトレストランツホールディングスも、要請に従い、酒の提供を午後７時まで、店内での飲食を午後８時までとします。時短営業に加え、一部店舗を休業するとしています。