104歳の聖火ランナー「大役はたした」
4日目を迎えた東京オリンピックの聖火リレーは、栃木県の初日を終えました。
栃木県のリレーは、タレントの勝俣州和さんからスタートし、SLとランナーが並走したり、女優の石川恋さんは遊覧船で聖火を運びました。
那須烏山市では、県内最高齢104歳で現役の理容師・箱石シツイさんが聖火をつなぎました。
箱石シツイさん(104)「転んだら大変だと思って、緊張して注意しながら歩きました。大役をはたしました」
組織委員会は、著名人を見ようと集まった人が「密」になる場面があったほか、ランナーと並走する人がいて危険だったとして、「注意喚起を徹底する」としています。