首都圏 昨夜の人出 多くの地点で増加
新型コロナウイルスの感染者数のリバウンドが懸念される中、緊急事態宣言解除から1週間がたった首都圏1都3県の29日夜の人出は、解除直後の先週月曜日(22日)と比べて多くの地点で増加していたことがわかりました。
都内では29日、234人の新型コロナへの感染が確認され、10日続けて前の週の同じ曜日の感染者数を上回るなど、依然、増加傾向が続いています。
通勤客からは――。
会社員(50代)「飲食業界の人たちの時間短縮とか、そういうことだけではなくて、そこの場所を使うには、こういうルールとマナーが必要ですっていう、規制が必要じゃないかなと」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、緊急事態宣言解除から1週間がたった首都圏1都3県の29日夜の人出は、解除直後の先週月曜日(22日)と比べて、渋谷センター街でプラス25.5パーセント、横浜駅でプラス31.8パーセントなど、データが公開されている33地点のうち27地点で増加していました