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国交省、スエズ運河座礁で現地に職員派遣へ

2021年4月2日 12:44

エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故を受け、国土交通省は、現地に職員や専門家を派遣すると発表しました。

先月23日、エジプトのスエズ運河で日本の正栄汽船が所有する大型コンテナ船が座礁した事故では、運河当局による復旧作業が行われ、29日に運河の通航が再開されています。

この、エジプト政府による昼夜の復旧作業について感謝を伝えるため、国土交通省は現地に職員や船の専門家、あわせて4人を派遣すると発表しました。

事故の情報共有や、今後の2国間の協力強化にむけた意見交換なども行われるということです。