日大アメフト部 廃部の方針を決定 薬物事件をめぐり3人目の逮捕者が出たことなどを受け
日本大学がアメフト部の薬物事件をめぐり、部内から3人目の逮捕者が出たことなどを受け、アメフト部の廃部の方針を決定したことがわかりました。
日本大学のアメフト部は一連の薬物事件をめぐり、ことし9月から無期限の活動停止処分となっていましたが、関係者によりますと、27日に新たに3年生の部員が逮捕されたことを受け大学では28日、「競技スポーツ運営委員会」が開かれアメフト部を廃部とする方針が決定されたということです。
決定の方針については監督を通し、部員らに伝えられたということで大学は、近く、学長決裁のもとアメフト部を正式に廃部とする見通しです。
日大アメフト部は1940年に創部以来、関東屈指の強豪校として活躍していましたが、2018年には”悪質タックル問題”で、公式戦への出場資格が停止になったほか、ことしに入り薬物事件をめぐりこれまでに部員3人が逮捕されています。