大阪府の人出は多くで↓ 東京都内は↑傾向
感染が急拡大している大阪府の6日夜の人出は、まだまん延防止等重点措置が適用されていなかった1週間前と比べて多くの地点で減少傾向にあることがわかりました。一方で、東京都内の人出は多くの地点で増加傾向にあります。
携帯電話の位置情報の解析によりますと、6日午後9時台の大阪の主要な駅などの人出を、1週間前と比べると、なんば駅でマイナス23.8%、梅田駅でマイナス20.9%、心斎橋駅でマイナス16.6%など、データが公表されている11地点中9地点で減少していました。
一方、東京都内では人出は依然として増加傾向が続いています。
通勤客「新生活じゃないですけど、4月に入ってから本当にすごい増えたなと思います」
6日午後9時台の都内の主要な駅などの人出は、新宿・歌舞伎町でマイナス21.7%、上野駅でマイナス14.3%など減少した地点がある一方、お台場でプラス22.2%、原宿駅でプラス18.1%など、データが公開されている22か所のうち14地点で増加していました。