大阪で2度目の「医療非常事態」病床確保を
大阪府内で7日、新たに878人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。過去最多を更新しています。
大阪府は7日午後、新型コロナの対策本部会議を開き、独自の基準「大阪モデル」で最も深刻な事態を表す「赤信号」を点灯させ、「医療非常事態」を宣言しました。
大阪府の感染者は6日が719人で、重症者の病床使用率は66.5%と直近10日間で2倍以上に急上昇し、医療体制がひっ迫しています。
「医療非常事態」の宣言は、去年12月に続き2度目で、大阪府は公立病院などに新たな病床の確保を求めました。