聖火リレー奈良2日目 歴史的な街並み巡る
東京オリンピックの聖火リレーのいまを伝える「聖火いまココっ」。聖火は11日から、多くの歴史的建造物が立ち並ぶ奈良県を走っています。
和太鼓の音とともに走りだした最初のランナーは、奈良県五條市出身の元プロ野球選手・鈴木康友さんです。
元プロ野球選手・鈴木康友さん(61)「スポーツ界へ感謝を込めて、きょうは走らせてもらった。コロナウイルス広まってきて、ずいぶん心配していたけど、無事、大役を終えられて、今はほっとしています」
その後、聖火は、日本最古の神社とされる桜井市の大神神社や、明日香村の石舞台古墳などを巡りました。
12日は、世界文化遺産に指定されている法隆寺の境内など、古都の歴史的な街並みを巡った聖火。この後は、奈良市の平城宮跡や、奈良公園を巡り、ゴールの東大寺を目指します。
そして、13日からは、万博記念公園で一般客を入れずに走ることになった大阪府です。