小笠原村へ約1000回分のワクチン出発
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東京都心から1000キロほど離れた小笠原村に向けて、新型コロナウイルスのワクチンを載せた船が出発しました。
16日午前11時、東京・竹芝客船ターミナルでは、定期船「おがさわら丸」が約1000回分の新型コロナワクチンを載せ、都心から1000キロほど離れた小笠原村へと出発しました。
小笠原村民「離島の場合は診療所しかないんで、やっぱりワクチンが届いて接種できることは安心だと思います」
ワクチンは17日、父島に到着し、その後、母島へも運ばれます。20日からは医療従事者への接種が始まり、来月9日からは父島で、来月16日からは母島で、65歳以上の高齢者への接種が始まるということです。