栃木・那須塩原市の2つの養豚場で「豚熱」
栃木県那須塩原市の2つの養豚場でCSF(=豚熱)に感染したブタが見つかりました。
栃木県によりますと、那須塩原市内の2つの養豚場から、死ぬブタの数が増えていると報告があり、遺伝子検査などの結果、17日、CSF(=豚熱)であることが分かりました。
これを受け県は、2つの農場合わせておよそ3万7000頭のブタの殺処分を始めました。
この養豚場の周辺の農場では、いまのところ異常は確認されておらず、県内では全ての農場でワクチンが接種されているため、ブタなどの移動制限はしないということです。