福岡県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡市内の飲食店などに、午後９時までの時短営業を要請する方針を固めました。

福岡県では、新型コロナの新規感染者が５日連続で１００人を超えていて、ほぼ半数が福岡市で確認されています。これを受け県は、飲食店などに対する午後９時までの時短営業を、福岡市内に限定して要請する方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。

期間は、今月２２日頃からおよそ１か月で、協力した店には事業規模に応じて、１店舗あたり１日、２万５０００円から７万５０００円の協力金を支給する方向です。

１９日午後にも、正式に決まる見込みですが、感染がさらに拡大した場合には「まん延防止等重点措置」の要請を検討する考えです。