東京新たに861人“宣言解除”後で最多
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府に3度目の緊急事態宣言を要請した東京都で、2度目の宣言解除後では最多となる861人の感染が確認されました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの861人で、2度目の緊急事態宣言の解除後で最も多い人数となりました。
直近7日間の感染者数の平均は、684.1人となり、先週木曜日から30.7%増えていて、増加ペースもさらに上がっています。年代別では、10代から30代の若い人が半数を超えています。
東京・小池知事「GWという特別な期間がこれからやってくる。人流を抑制する機会でもあります。より強い対策を講じることが、今やっておくことが必要になってくる」
政府に宣言の発出を要請した小池知事は、休業要請を含む強い対策で、人の流れと接触機会を抑え込む考えを強調しました。