早期発見へ…都内の大学でモニタリング検査
東京都は、若年層に新型コロナの感染が広がっていることなどから、早期に感染者をみつけて感染拡大を抑え込むため、若者が集まる大学でモニタリング検査を始めました。
荒川区にある都立大学荒川キャンパスでは、対面による授業があった学生と教職員60人に検査が行われました。
検査キットが配られ、自宅などで採取した唾液を検査センターに送るということです。検査結果は24時間以内に分かり、本人と大学に通知され、大学での感染拡大の防止に役立てたいとしています。
都は、今後、繁華街のほか、クラスターが発生しやすい建設現場などでもモニタリング検査を実施する計画です。