宣言前日の都内 歌舞伎座あすから公演中止
25日、東京、大阪、京都、兵庫に3度目の緊急事態宣言が出されます。宣言前日となった都内では多くの人出が見られました。
24日朝、東京・銀座では、25日から始まる緊急事態宣言を前に、朝から買い物客などの姿が見られました。
「髪の毛のカットに。ぎりぎりでよかったなと思う。この2週間ぐらいでしたっけ頑張って家にいようと思います」
また、歌舞伎座でも…。
「ぎりぎりきょう見られるから、よかったーって思いながら来ました」
緊急事態宣言下では、人の流れを抑制するため、1000平方メートルを超える大型商業施設に休業要請が出されるほか、イベントには無観客開催が要請されます。24日午後、東京の歌舞伎座では25日以降の公演中止が発表されました。
また、酒類を提供する飲食店やカラオケ店などにも休業要請が行われます。大田区のカラオケ店では…。
カラオケROCK・大谷元昭代表「去年の今頃もちょうど休業というふうになってて、また今年もってなるといつまでやればいいのかなっていう、そういうことはやっぱり思ってしまいますね」
ボウリング場も宣言を受け、25日以降の休業を決めました。
笹塚ボウル・財津澄子社長「本当、残念です。これだけの施設ですから固定費もかかりますし社員も抱えております。ボウリング場のような大きな施設は一回閉鎖に追い込まれると、新たに開業するということは非常に難しい業種なんですね。1日も早く営業できるようにしていただきたいなと思います」
25日から始まる緊急事態宣言を前に、午後も多くの人出が見られています。