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衆参3選挙自民全敗 広島新人の宮口氏当選

2021年4月26日 11:50
衆参3選挙自民全敗 広島新人の宮口氏当選

菅政権発足後、初めての国政選挙となる衆参の3選挙が、25日に行われ、自民党は議席を獲得できませんでした。参議院広島選挙区の再選挙は、諸派新人の宮口治子氏が自民党新人を破り、初めて当選しました。

初当選を果たしたフリーアナウンサーの宮口治子氏は、立憲民主党・国民民主党・社民党が推薦。事実上の野党統一候補として、激戦を制しました。一夜明け、26日の早朝から街頭に立ち、有権者に当選の挨拶です。

当選(諸派・新人)宮口治子氏「結論を出してくださいと演説でも言っていたので、今回のこと(選挙)で結論が出た」

3万票余りの差で破れた、自民党公認で公明党が推薦した新人の西田英範氏も、有権者への挨拶に立ちました。

「政治とカネ」が争点となった再選挙に有権者は――

有権者「自民党以外という思いと、私たちの声が届くということを重要視」「金にまみれた政治とか言われてましたが、そこはそこで一度リセットしたつもりだった」

投票率は、33.61%でした。