29日夜、東京の夏の風物詩、隅田川花火大会が4年ぶりに開催されます。会場周辺には打ち上げ前から大勢の人が集まっています。

記者「午後4時の花火大会の会場です。打ち上げまで3時間以上ありますが、たくさんの人が集まってきています」

新型コロナウイルスの影響で2020年から3年連続で中止が続き、4年ぶりの開催となる東京の夏の風物詩、隅田川花火大会。午後7時開始で隅田川の2つの会場からおよそ2万発の花火が打ち上げられます。およそ95万人の来場客が見込まれています。

29日は東京都心で最高気温35.7度の猛暑日となる中、会場周辺には早くからブルーシートを広げ、花火の打ち上げを待つ人や、浴衣を着て写真撮影を楽しむ人など多く見られました。

来場者「めちゃくちゃ楽しみです」「花火自体3年ぶりです。暑い、汗やばい」「きのうの夜9時から待ってます」「こういう事が（コロナで）なかったので調子に乗っている」「かんぱーい」

会場周辺の橋や道路では立ち止まって花火を見ることは原則禁止で、主催者は歩きながらの観覧を呼びかけています。