横浜市で３日、申し込みが殺到して中止されていた新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受け付けが５日朝、再開されました。

横浜市は３日、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種の予約受け付けをインターネットと電話で開始しましたが、申し込みが殺到してシステムが機能しなくなり、開始４５分で中止していました。

市は、再開に向けて、サーバーをおよそ６倍に増強し、５日から受け付けを再開すると発表していましたが、予定通り５日午前９時、電話とインターネット両方で予約を再開しました。アクセスは集中しているものの、予約は順調に進んでいるということです。

今回予約できるのはおよそ７万５０００人分ですが、市の担当者は「５日のタイミングで申し込みいただかなくても予約できるので、慌てないでいただきたい」と呼びかけています。