皇后さま「御養蚕始の儀」 愛子さま合流も
皇后さまの皇居での養蚕が今年もスタートしました。儀式後、長女の愛子さまが合流されました。
皇后さまは、6日午前、皇居にある紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」にのぞまれました。皇居での養蚕は、明治以降、歴代皇后に引き継がれてきたものです。
去年に続き、今年も新型コロナウイルスへの対策から作業にあたる担当者を主任1人にし、飼育する蚕は純国産種の「小石丸」だけに絞るということです。
儀式後、愛子さまが皇居を訪れ、皇后さまと合流されました。
天皇ご一家にゆかりの馬「豊歓号」が、皇居から栃木県の御料牧場に移送される前にお別れの挨拶をするためで、愛子さまは小さい頃に何度もこの馬に乗られたことがあるということです。
「豊歓号」は、天皇皇后両陛下がオマーンを訪問された際に国王から贈られた馬の子どもです。