沖縄県の玉城知事は、ゴールデンウイーク中に自身が親族とのバーベキューを複数回行ったことを明らかにし、「反省したい」と述べました。

玉城知事は７日午前、会見を行い、ゴールデンウイーク中の今月４日と５日に、自宅と妻の実家で、同居の家族を含む親族２人から６人でバーベキューを行ったことを明らかにしました。

知事は、「いずれも庭で１メートル以上の距離をとり、２時間以内には終了したとして、県が呼びかけている会食の自粛には該当しない」との認識を示しつつ、「不快な思いをされた方がいれば、反省したい」と述べました。

一方、沖縄県にも適用されている国のまん延防止等重点措置が今月３１日まで延長される見通しになったことについて、玉城知事は「延長せざるを得ない状況と認識している」として、受け入れる考えを示しました。