「まん延防止等重点措置」の延長が決まった埼玉県は８日、あらたに商業施設などに入場制限の徹底などを要請することを決定しました。

埼玉県は８日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、１５市町に適用されている「まん延防止等重点措置」の期間が今月３１日まで延長されたことを受け、措置の具体的な内容を決定しました。

飲食店については、引き続き対象地域では午後８時まで、それ以外の地域でも午後９時までの時短営業と酒類の提供自粛を要請した上で酒類の持ち込みも自粛するよう要請するということです。

ショッピングセンターなどの大型商業施設については、対象地域では午後８時までの営業とし、また、全ての地域で酒類の提供を終日自粛するよう要請します。

さらに床面積が１０００平方メートルをこえる施設には県内全ての地域で、繁忙期の２分の１ほどまで入場人数を制限するよう要請するということです。