佐賀に聖火リレー 甲子園逆転満塁弾打者も
7月開催予定の東京オリンピックの聖火リレーが9日、佐賀県で始まりました。
9日午前、佐賀県太良町では聖火リレーの出発式が行われ、長崎県から引き継がれた聖火を手にランナーが走り出しました。その後、2007年の夏の甲子園決勝で逆転満塁ホームランを放ち全国制覇を果たした佐賀北高校OBの副島浩史さん(31)も笑顔で聖火を運びました。
副島浩史さん「世の中暗い雰囲気なので、明るい雰囲気になればなと思いますし、(五輪に出るアスリートには)感動を与えられるような姿を見せてもらえたら」
2日間でおよそ180人のランナーが聖火をつなぐ佐賀県。感染拡大を防ぐため、インターネットによるライブ中継で応援してほしいと呼びかけています。