奄美大島や沖縄県北部など 世界自然遺産へ
政府が世界自然遺産に推薦している鹿児島県の奄美大島や沖縄県の北部などについて、10日、ユネスコの諮問機関が世界遺産一覧表への「記載」が適当とする“勧告”を出し、世界遺産への登録が確実となりました。
世界遺産への登録を目指しているのは鹿児島県の奄美大島、徳之島と沖縄県の沖縄本島の北部と西表島の4つの地域で、絶滅危惧種の動物などが生息しています。
10日、ユネスコの諮問機関である「国際自然保護連合」が、世界遺産一覧表への「記載」が適当とする“勧告”を出しました。正式には7月に行われる世界遺産委員会の審査で決定しますが、この日の“勧告”が事実上の合格判定となります。