神奈川で初“インド型変異ウイルス”感染者
神奈川県は、感染力が強いとされる新型コロナウイルスのインド型の変異ウイルスの感染者が県内で初めて確認されたと発表しました。
神奈川県によりますと、初めてインド型変異ウイルスへの感染が確認されたのは、県内に住む50代の男性です。
男性は先月中旬にインドから帰国し、インド出国のときと日本の空港検疫の検査でも陰性でしたが、その後、自宅待機中に発熱や倦怠感などの症状があらわれ、医療機関を受診したところ陽性が確認されたということです。
男性は軽症で、すでに退院しているということです。
また、濃厚接触者2人が陽性と確認されましたが、すでに回復していて、今後、インド型の変異ウイルスかどうか調べるということです。