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聖火リレー“宣言”の広島はセレモニーのみ

2021年5月17日 17:36

東京五輪の聖火のいまを伝える「聖火いまココっ」。15日、16日は島根県を走り、17日は広島県で聖火をつないでいます。

15日、勇ましい和太鼓の演奏とともに津和野町からスタートした島根県の聖火リレー。続く知夫村では隠岐諸島の雄大な自然の中、聖火をつないでいきました。

そして、この日の最終ランナーは盲導犬のヴォイスくんと岩谷久美子さん。盲導犬と一緒に走ることで、障害者への理解を深めるきっかけになればと参加したということです。

迎えた2日目。出雲大社で有名な出雲市に登場したのは、島根県出身のお笑い芸人、ニッチェ・江上敬子さんです!

ニッチェ・江上敬子さん「心はいつでも島根県にいますので、これからもどんどん島根を盛り上げていきたいと思います」

ゴールの国宝・松江城では火縄銃の鉄砲隊がお出迎えしました。

そして17日、聖火は緊急事態宣言が出されている広島県に。感染急拡大の影響で公道でのリレーは中止となりましたが、雨の降る中、原爆ドームのある広島市の平和記念公園で無観客での点火セレモニーが行われました。ランナーが1列にならび、トーチキスで聖火をつないでいきます。

三次市で走る予定だった宮原邦彰さん「平和を象徴する平和記念公園で炎をつなぐことができて幸せに思う」

18日は福山市でセレモニーのみが行われる予定です。