【天気】九州南部で激しい雨のおそれ
■全国の17日(月)の天気
梅雨前線は日本海から徐々に南下。湿った空気が流れ込んだ熊本県内で明け方に非常に激しい雨が降り、熊本県山都では1時間に90.5ミリと猛烈な雨が降りました。24時間雨量は山都で245.5ミリと5月としては1位となる大雨。秋田県内でも24時間に150ミリ以上の大雨となった所があります。
1時間雨量
山都(熊本)90.5ミリ(5月1位)
甲佐(熊本)65.5ミリ(5月1位)
益城(熊本)54.5ミリ
24時間雨量
山都(熊本)245.5ミリ(5月1位)
阿蘇乙姫(熊本)191.0ミリ
藤里(秋田)171.0ミリ
八森(秋田)159.0ミリ
最大瞬間風速
阿蘇乙姫25.4メートル
洲本(兵庫)24.0メートル
最高気温(17日)
札幌 19.3度(5月下旬、前日より5度高い)
仙台 26.5度(7月下旬、前日より4度高い)
東京 25.0度(6月下旬、前日より3度高い)
名古屋23.0度(5月上旬、前日より2度高い)
大阪 26.1度(5月下旬、前日より3度高い)
福岡 26.8度(6月中旬、前日より4度低い)
那覇 30.3度(6月下旬、前日と同じ)
■関東の17日(月)の天気
梅雨前線の影響で、関東も弱い雨が降ったりやんだりの天気でした。ただ、やみ間は長く、傘をささずに歩く姿も多くみられました。沿岸部では南風が強まり、千葉で最大瞬間風速22.8メートルを観測。東京や前橋、水戸で夏日となったほか、湿度も高く、ムシムシとしました。東京では夕方に日が差し、虹が現れました。
最大瞬間風速
銚子(千葉)22.9メートル
千葉22.8メートル
■全国の18日(火)の天気
梅雨前線は本州南岸に停滞するため、九州南部で激しい雨のおそれがありますが、前線がやや離れる九州北部から関東の天気は小康状態となり、日差しが出る所もありそうです。北日本は晴れ間の出る所が多いでしょう。東海から九州の太平洋側を中心に夏日。名古屋や大阪で26度。北日本も気温は高く、6月下旬並みです。
予想最低気温(18日)
札幌 12度(6月上旬、前日と同じ)
仙台 17度(6月下旬、前日と同じ)
東京 20度(7月上旬、前日と同じ)
名古屋19度(6月中旬、前日より2度高い)
大阪 20度(6月中旬、前日と同じ)
福岡 19度(6月上旬、前日より4度低い)
那覇 26度(6月下旬、前日と同じ)
予想最高気温(18日)
札幌 23度(6月下旬、前日より4度高い)
仙台 23度(6月下旬、前日より3度低い)
東京 24度(5月下旬、前日より1度低い)
名古屋26度(5月下旬、前日より2度高い)
大阪 26度(5月下旬、前日と同じ)
福岡 22度(4月下旬、前日より5度低い)
那覇 30度(6月中旬、前日と同じ)
■関東の18日(火)の天気
梅雨前線が関東南岸に停滞。関東には湿った北東風が吹くため、雲が広がり、すっきりしない天気です。日中は小康状態だが、夕方以降は再び広い範囲で雨が降りそうです。朝は20度前後と気温は高いものの、日中は25度を下回る所が多いでしょう。湿度が高いため、18日もジメジメと感じそうです。
予想最低気温(18日)
東京20度(7月上旬、前日と同じ)
水戸19度(7月上旬、前日より1度高い)
前橋21度(7月中旬、前日より4度高い)
熊谷20度(7月上旬、前日より2度高い)
千葉20度(6月下旬、前日より1度低い)
予想最高気温(18日)
東京24度(5月下旬、前日より1度低い)
水戸21度(5月中旬、前日より5度低い)
前橋25度(5月下旬、前日より1度低い)
熊谷24度(5月中旬、前日と同じ)
千葉22度(5月中旬、前日より4度低い)
■週間予報
5月にもかかわらず、梅雨前線は日本付近に停滞する見込みで、西日本や東日本では雨の降る日が多く、20日(木)から21日(金)は大雨になるおそれがあります。一方、沖縄では夏の高気圧の圏内で、30度以上の真夏日が続く見込みです。
■予想気温
(東京)
18日24度
19日24度
20日20度
21日22度
22日23度
23日25度
(札幌)
18日23度
19日22度
20日23度
21日21度
22日20度
23日19度
(仙台)
18日23度
19日22度
20日20度
21日17度
22日20度
23日22度
(名古屋)
18日26度
19日24度
20日22度
21日23度
22日25度
23日26度
(大阪)
18日26度
19日26度
20日22度
21日23度
22日25度
23日26度
(福岡)
18日22度
19日23度
20日22度
21日22度
22日21度
23日22度
(那覇)
18日30度
19日31度
20日31度
21日31度
22日30度
23日30度