アメリカ・ファイザー社の新型コロナウイルスのワクチンの対象年齢について、厚生労働省は、現在の１６歳以上から１２歳以上に引き下げる方針です。

田村厚労相「（今週金曜日の）審議会で有効性、安全性がしっかりと確認されれば、添付文書の書き換えということ、改定ですね」

ファイザー社製のワクチンの対象年齢は、現在１６歳以上となっていますが、アメリカなどでは、１２歳以上に引き下げられました。

こうしたことなどから、厚生労働省は、２８日の審議会で有効性と安全性が確認されれば、薬の使い方などを示した添付文書を改定し、対象年齢を１６歳以上から、１２歳以上に引き下げる方針です。添付文書の改定をうけ今後、１２歳以上もファイザー社製のワクチン接種が可能となる見通しです。