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職場での接種に“モデルナ”使用へ 厚労省

2021年5月26日 12:44

厚生労働省は、職場での新型コロナウイルスワクチンの接種について、アメリカ・モデルナ社製のワクチンを使用することを決めました。

今週から始まった国の大規模接種センターで使用しているモデルナ社製のワクチンについて、厚労省は、職場での接種で使用することを昨日開かれた自治体向けの説明会で示しました。

職場での接種として想定されているケースは、産業医などが社内診療所で実施、外部の委託機関が会議室などで実施、外部の提携先の医療機関で実施としています。開始時期は調整中としていて、社員の年齢による優先順位や接種対象に家族も含めるかなどについても検討しているということです。

また、厚労省は、今月24日から都道府県を通じてモデルナ社製ワクチンを希望する医療機関の調査を進めていて、今後、ファイザー社製を使用していないクリニックなどでの接種を拡大していくとしています。

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