ワクチンの大規模接種センター公開 大手町
政府が東京・大手町で来月24日に開設を目指す、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの内部が、メディアに公開されました。
会場となる合同庁舎は50年前に竣工し、東京国税局などが使っていましたが、現在は大部分のフロアが空いています。防衛省は1階で受け付けを行い、4つのフロアで問診や接種を行う想定です。
センターの運営を担う防衛省の中山副大臣は28日、密を避けるため一筆書きとした利用者の動線をなぞる形で視察しました。
中山防衛副大臣「動線が重ならない、また普段から言われている3密を避ける、そういったことがきちっと徹底できるように」
防衛省は高齢者の利用を前提に、開設までに階段の手すりやトイレの改修なども進めることにしています。