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約300大学が接種会場に協力の意向

2021年5月27日 15:25
約300大学が接種会場に協力の意向

新型コロナウイルスのワクチンの接種会場として大学のキャンパスを提供できるか、文部科学省が調査したところ、およそ300校が協力する意向を示していることがわかりました。

ワクチン接種の加速化に向け、文部科学省が全国の国公立大学や私立大学に、接種会場としてキャンパスを提供できるか意向調査をしたところ、現時点で、およそ300の大学が協力すると回答していることがわかりました。

モデルナのワクチンを活用する想定で、具体的な運営は、今後、自治体とも相談していくとしていますが、早ければ7月から接種が始まる見通しです。文部科学省は、高齢者や基礎疾患のある人などへの優先接種にメドがつけば、会場を提供した大学の職員や学生にも接種することを検討しています。