次世代型路面電車「LRT」お披露目 栃木
栃木県宇都宮市で、再来年開業予定の次世代型路面電車「LRT」の車両が、関係者にお披露目されました。
公開されたのは、JR宇都宮駅から芳賀町までの間で整備が進められている、次世代型路面電車「LRT」の車両です。
LRTは慢性的な渋滞対策になるだけでなく、環境に優しいことや、床が低く車いすでも利用しやすいなど、バリアフリーに適していることなどから次世代の都市交通として注目され、全線が新設される形での導入は国内で初めてとなります。
全長14.6キロの区間には、バリアフリー対応の停留場19か所や、マイカーからの乗り換え施設「トランジットセンター」が設けられます。
3両編成およそ30メートルの車両は大きな窓が印象的で、愛称の「ライトライン」の頭文字「L」が、雷が多い栃木の愛称「雷都」をイメージして黄色く描かれています。
開業は2023年3月の予定です。