韓国 開発進める次世代戦闘機の試作機披露
韓国が開発を進める次世代戦闘機の試作機が披露され、文在寅大統領らが出席しました。
韓国南部の泗川で公開されたのは韓国の次世代戦闘機・KF-21「ポラメ」の試作機です。
この戦闘機は韓国が2015年からおよそ8600億円をかけて、インドネシアと共同開発を進めていたもので、式典には文大統領とインドネシアの国防相らが立ち会いました。
先進的なレーダーや、標的を追跡する装備なども国産化したとしていますが、韓国メディアによりますと、初期型は本格的なステルス性能は持っていないということです。
文大統領は「国防力強化だけでなく経済的にも膨大な効果がある」と意義を強調しました。
KF-21は、韓国軍にまず2028年までに40機配備され、領空防衛で中心的な役割を担うということです。