新たな感染症流行にも備え 富山県立中央病院 第一種感染症病床の増床完成
今後の感染症の流行に備え、富山市の県立中央病院はエボラウイルスなどにも対応できる病床を1部屋増やしました。
あすから稼働します。
新たに整備された「第一種感染症病床」は、空気感染防止のため前室を設けたことに加え、独立した空調システムを備え、部屋の気圧を下げて空気が外に漏れだすのを防ぐ陰圧室になっています。
病室内にはシャワー、トイレも備えているほか、ガラス窓を通じて安全に面会ができるようになっています。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに県は新たな感染症に備える体制の強化を進めていて、これで県立中央病院の第一種感染症に対応できる病床はひとつ増えて3床となりました。
最終更新日:2025年3月31日 3:12