都内の待機児童数1千人に 前年比半分以下
東京都は、都内の待機児童数の速報値を発表し、今年4月時点でおよそ1000人となり、去年と比べて半分以下になりました。
東京都によりますと、都内の待機児童の数は、今年4月1日時点の速報値でおよそ1000人となり、去年の同時期の2343人に比べ、半分以下になったということです。1970年以降統計をとっていますが、去年から2年連続で過去最低を更新しました。
都の担当者は、2017年以降、保育所の数を拡充したことが一因としています。
小池知事は、「子育てしやすいというのは何よりも重要。こういう時期だからこそ、さらに着実に取り組んでいきたい」と説明しています。