大規模接種“旧築地市場跡地”で予行演習
新型コロナウイルスのワクチン接種を加速するため、東京都独自の旧築地市場の跡地にある会場では、8日からの大規模接種に向け、予行演習が行われました。
小池知事「都として初めての大規模な接種会場になります。いかに迅速に確実にワクチン接種を進めるのかが重要で爆速で進めていきたい」
旧築地市場の跡地に設置された都の大規模接種会場では、8日からの接種開始を前に、医師や看護師などが、動線などを確認する予行演習が行われました。
この場所は、東京オリンピック・パラリンピックで輸送拠点となることから、予診や接種は、ドライバーの休憩などに使われる建物の中で行われ、接種後は、駐車スペースに置かれた10台あまりの大型バスの中で、経過観察します。
警察や消防職員などを対象に1日最大5000人の接種を目指しますが、この会場は今月末までしか使えないことから、2回目の接種は、オリンピック期間中の中止が決まった代々木公園のライブサイト会場で行う予定です。