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秋元司被告の保釈決定 検察側は抗告

2021年6月7日 11:44
秋元司被告の保釈決定 検察側は抗告

カジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入をめぐる汚職事件で、収賄などの罪に問われている衆議院議員の秋元司被告について、東京地裁は保釈を認める決定をしました。これに対し、検察側は7日午前、不服を申し立てる「抗告」を行いました。

衆議院議員の秋元司被告は、収賄と証人買収の罪に問われ、現在、裁判が続いていますが、東京地裁は7日、保釈を認める決定をしました。保釈金は8000万円です。

一方、検察側は、この決定を不服としてさきほど抗告しましたが、仮にこの抗告を東京高裁が退ければ、秋元被告は7日にも保釈される可能性があります。

秋元被告をめぐっては去年、一度保釈されていましたが、保釈中にウソの証言をするよう依頼し、証人を買収しようとしたとして再び、逮捕・起訴され、保釈が取り消されていました。