東京・浅草の通りにひときわ目を引く光景がありました…マンションのベランダには、窓よりも大きな“カブトムシ”が張り付いています！鋭い角に、今にも動き出しそうなギザギザとした足。驚いて写真を撮る人の姿も見られました。

買い物で通りかかった人「歩きながらえっ！て感じで、びっくりしましたね。孫がすごくカブトムシ好きなので一度見せてあげたいなと」

地元の人「（通る度に）ちょっと見上げたりして、何だろうこのカブトムシはと」

謎の“巨大カブトムシ。その正体とは！？

マンションを訪ねると、１階にある店舗には飲食店の店頭でよく目にする食品サンプルが並べられていました。あの“巨大カブトムシ”については…。

元祖食品サンプル屋合羽橋店・中島いずみさん「飲食店の販促用として、造形看板も取り扱っていて、博物館の展示物として、２体作ったものの（うち）１体を飾っている」

“巨大カブトムシ”は、もともと昆虫のイベントで展示用につくられたもので、全長は５メートル。技術力をアピールする一環として１０年以上前から２階のベランダに展示しているということです。