カジノを含むＩＲ・統合型リゾート施設への参入を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ公判中の衆議院議員・秋元司被告が７日夜、保釈されました。

収賄と証人買収の罪に問われ公判中の衆議院議員・秋元司被告が、７日午後９時前、およそ９か月半ぶりに東京拘置所での身柄の拘束をとかれ、保釈されました。秋元被告は、黒いスーツに白いワイシャツ、胸には議員バッジをつけていました。保釈金は８０００万円で、現金で納付されました。

秋元被告を巡っては、去年、一度保釈されていましたが、保釈中にウソの証言をするよう依頼し、証人を買収しようとしたとして再び逮捕、起訴され、保釈が取り消されていました。

秋元被告は公判では無罪を主張していて、８日午前、記者会見を開く予定です。