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東京で今年初の真夏日、不安定な大気も

2021年6月8日 19:55
東京で今年初の真夏日、不安定な大気も

各地で、厳しい暑さとなり、東京都心では、31.4℃と、今年初の真夏日となりました。東京オリンピックの開会式まで、あと45日となるなか、ワクチン接種を加速させるため、職域接種の申請が8日から、スタートしました。

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日中、強い日差しが照りつけた東京都心、午後2時前には31.4℃と今年初の真夏日を観測しました。

夏のような気温に列ができていたのは、かき氷を提供する店です。こちらでは今日の暑さを見越してフルーツなどの仕入れを普段の1.5倍に増やしたといいます。抹茶やフルーツがのったお皿いっぱいのかき氷。この暑さで店内はほぼ満席の状態が続き、夫婦2人で営む店は大忙しです。

練馬でも最高気温32.9℃と今年最高を更新。日陰で扇子を使い暑さをしのぐ人も。「もう夏です。個人的には夏です」という声も。

山梨県甲府市も33.0℃、今年最高気温に。「今、日陰にいるんで、まだちょっと風が吹いて涼しいですけど、ちょっと日なたに出ると暑くて、マスクも息苦しいかなという感じですね」との声が。

8日は、全国919地点中、今年最多の235地点で真夏日となりました。

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ただ、関東地方は午後になり空の雲はやや黒みが増し、怪しい雰囲気に。そして、8日夜にかけても大気の不安定な状態は続き、激しい雨や落雷、突風に注意が必要です。