歯科大が協力、歯科医師ら接種へ 千代田区
歯科医師によるワクチン接種が可能になったことを受け、区内に2つの歯科大学がある東京・千代田区は、大学の協力を得て、歯科医師らによる接種を実施することを発表しました。
千代田区・樋口高顕区長「歯科大学ならではの万全な態勢でご協力いただけるということで、非常にありがたく思っております」
千代田区は、区内に立地する東京歯科大学と、日本歯科大学の歯科医師らによるワクチン接種の実施を発表しました。
このうち東京歯科大学では、大学関係者への接種に続き、来月2日から区内の学校や保育園などの職員らおよそ1700人に対して、2回の接種を行うということです。
また、日本歯科大学では、一般区民に対する新たな集団接種会場として、7月中の接種開始を目指し、調整しているということです。
千代田区では、歯科大学との連携によってワクチン接種のさらなる加速を図るとしています。