地域ネコの首に針金“虐待”周辺で相次ぐ
今月3日、悲痛な叫びがツイッターに投稿されました。そのツイッターにはネコの首に針金が巻き付いている写真も。発見した人によりますとこのネコは、千葉県八千代市で地域ネコとしてかわいがられていたといいます。
発見者「針金のようなものだったので、ちょっと危ないのですぐに保護して病院に。外そうとして首のところみたら人為的につくられたもので、先生もこれはちょっとひどいねって話になって。わなというか本当に捕まえるための針金だということで」
ネコは現在、千葉県内にあるボランティア団体で保護されています。しかし、その様子には変化が…。
ととの森・今村瞳代表「おびえていまして、今までだったら自分ですり寄ってきてた子がこないという感じ。ご飯を食べようとした瞬間そういう仕掛けをされたので怖かったんだと思います」
人間を警戒するようになったといいます。こうしたネコへの虐待行為について近隣の人は。
近隣の人「びっくりですね。びっくりしかないですね」「ちょっと怖いですね。自分も動物連れてるので」
この地域では過去にも。
今村瞳代表「2か月ほど前は腹部に巻かれた子がいまして、その子も早く発見されたので助かりました」
あいつぐ被害にボランティア団体の人は。
今村瞳代表「コロナでずっとうちにいて疲弊してなるのか、何が原因か分からないですけど、そういう気持ちを自分より弱いものに向けるのはやめてほしい」