沖縄県 緊急事態宣言の延長を政府に要請
新型コロナウイルスの感染状況の改善が遅れている沖縄県は、今月20日に期限を迎える緊急事態宣言の延長を政府に要請しました。
沖縄県の玉城知事が16日夜、会見で明らかにしました。沖縄県は、来月4日まで、2週間の緊急事態宣言期間の延長を要請したということです。
具体的な対処方針は、政府が延長を認めてから決定しますが、酒類を提供する店舗への休業要請や、飲食店への時短要請は継続する見通しです。
沖縄県内で16日、新たに確認された感染者は115人で、13日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが、人口比では依然、全国最多が続いていて、病床のひっ迫も引き続き深刻なことから、県は宣言期間の延長が必要と判断した形です。